はじめに報告に入ります。
昨日,17:00前に卒論を無事??提出することができました。
村松先生,中西先生@心理研はじめ諸先生方には,本当にお世話になりました。
また,兼折さんはじめ村松研と中西研@心理研の皆様にもいろいろお世話になりました。
皆様,今まで誠にありがとうございました。
今回,卒論を書いてみて感じたことを3つの視点からまとめてみました。
■後輩へのアドバイス
最後に・・・
卒論は,まだまだたくさん修正するところがありますので,これから1つずつ完成度を
高めていきたいです。
あと,先生も言われておりましたが,この卒業研究・論文書きを通して,専門的な
知識よりも,ものごとを整理して考えることの大切さ,ものごとを論理的に考える
ことの大切さ等をしっかり深め,これからの生活に応用・活かしていきたいと思います。
最近は,毎日卒業研究モードになっているが・・・なかなか上手くいかない。
特に,今は「データをを収集し,分析する」の繰り返し作業になっている。
今一番悩んでいることは,この研究で何を明らかにするのか。大枠として
ロボット製作学習における生徒の心理的な変容を明らかにし,それを基に
教育的な効果を明らかにする。そして,それを指導方法にフィードバックす
ることまでを研究にいれようと考えている。ただ,心理的な変容の要因とし
ては,いくつかあると思うが,どのようなことに着目すべきか,まだ明確に
なっていない。
また,もっと大きな枠組みで考えると,技術教育においてこの研究は,どの
ような役目を担い,活かされていくのかということもずっと考えているが思い
付かない。
以上2点について,もう少し本や先行研究にあたり,考えていきたいと思う。
先日,村松研忘年会が「金鍋」というちゃんこのお店であった。
今年は,研究室総勢14人と大勢で行われ,大変盛り上がった(^^)
特に,今年は2年生の二人がいろいろ計画を立ててくれて楽しかった。
みんなで景品を持ち寄りビンゴゲームをしたり,幹事さんがサンタクロ
ースの恰好をしたりして,盛り上げてくれた。
また,先生の方から突然のクリスマスプレゼントもゼミ生全員に戴いた。
プレゼントは,学生1人1人に合った本を先生のセンスで選んでくださった。
僕がいただいた本は,「生徒の心をつかむ講話資料」という本である。
この本は,中学学級担任向けの便利で面白い話のネタがたくさん集まった
本である。少し内容を見てみると・・・
授業の導入などで、最も効果的に生徒の心をつかむ方法は、昔の有名人
の逸話や最近のちょっといい話、どきっとする話を「まくら」に使うことと書い
てあった。
私は人前で話すのがとても苦手で,来年から現場にでるにあたって不安
であっただけに,この本を熟読して来年に挑みたい。
久しぶりに書き込む。突然であるが・・・
「何か活動を行った後は,しっかり学んだことを書き留め,振り返る」
⇒学んだことを無駄にせず,少しでもメタ認知し,次に生かせる
これは,村松研究室に入って学んだことの1つである。
3年間この言葉の意味を体感してきたのに,生かせず,振り返り継続
を止めてしまったことは反省である。
とにかく今できることは,今までの振り返りを少しでも多くすることであ
ると思う。そこで,さっそく先々週末に行われた学会の振り返りを書く。
『産技東海支部大会の振り返り』
■学んだこと
・研究計画をしっかり立て,共有することが大切
・プレゼン全体に一貫性を持たせ,最小限の言葉にまとめる
・原稿に頼りすぎないために,研究の全体像を最優先で把握する
・発表練習の段階でみんなに聞いてもらいながら行うことで発表に慣れる
・量的,質的な分析を明確に区別し,把握する
・質問に正対した答えを論理的に説明する訓練をする
・研究発表は自分の考えを表現できる場である
・言葉の定義を丁寧に理解する
・プレゼン作りでは縦の理論を考えるときれいにまとまる
・研究を進める中で『報告・相談・共有』を大切にする
・様々な研究に触れることで視野を広げる
以上。
このことを心がけて日々精進するべしである。
今月の初めに,大阪府教員採用試験の合格者説明会があった。
主な内容は,教育委員会の人の講演と諸手続であった。
合格者のみんなで集まるのは,初めてだったので,緊張していたが,
みんな話しやすい雰囲気の方々ばかりで,来年から1年間,一緒に
頑張っていけそうな手応えを感じた。
また,教育委員会の人の講演では主に以下の2点ついて話を聞いた。
1)大阪府の教員として来年から心がけて欲しいこと
①しっかりと大阪の教育文化を引き継いでいって欲しい
②教師は,なんと言っても授業で勝負(=優れた専門性が必要)
⇒上司からしっかり吸収する姿勢が大切
③初心をしっかり持つ
2)大阪の教育現場への対応として
①いじめは絶対いけない,許さないという思いを態度で示す
②不登校の問題については,状況判断を適確にするため,いっぱい相談する
③学力低下など教育問題については,常時適確に情報を仕入れ,対応する
◎すべての活動に対して,1人で悩まない⇒悩み,情報を共有し学校全体で解決策を
考える
以上のことに対して,今から準備していきたいと考える。
特に,何事も共有することにどういう意味のがあるのかを自分の卒論とも少し関連がある
ので本などを読み,考えていきたいと思う。
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子どもの成長していく姿や心の変容に興味を持ち,現在,子どもの心理的変容についての研究をしています。それを活かし,来年から教師になる予定です。