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 昨年,村松先生の特別授業で評価について習ったが,知識があやふやになっていたので
卒論修正のの合間に復習した。

 復習していく中で,1人ひとりの生徒の絶対評価(目標に準拠した評価)を行うためには,3つのレベルでしっかりとした評価の尺度,つまりものさしを準備しておく必要があることわかった。
以下にその3つを示す。

■評価の観点
 生徒につけたい力(知識・技能・態度など,学習を通して成長した生徒の姿)を,短い用語で示したもの
<教科学習>
文部科学省により,以下の4つの観点が示されていて,それに基づいて,観点別評価を行うことを推奨している
1) 関心・意欲・態度
2) 思考・判断
3) 技能・表現
4) 知識・理解
<総合的な学習の時間>
各学校独自のねらいに基づいた評価観点になる

■評価規準
 評価観点によって示された生徒につけたい力を,より具体的な生徒の成長の姿として文章表記したもの
※評価規準を作成するときは,それぞれの単元で固有の学習内容と学習材,そしてつけたい力を関連づ
けて,具体的な活動場面を想定しながら文章表現を工夫することが大切である

■評価基準
 評価規準で示されたつけたい力の習得状況の程度を明示するための指標を,数値,記号または文章表記で示したもの
※ただし,数値や記号だけでは具体的な習得状況の程度を示すことはできないので,文章表記を併記することが必要

以上より,評価基準の結果を点数化することによって,指導要録に記載する観点別の評定結果を算出できる

これを,実際に練習してみて来年から,スムーズにできるようにしていきたい。
生徒のためにも綿密な評価をしてあげることが大切であると感じた。

 

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単純に考える
現在「基準」という言葉は誤解されやすいということで「規準」「具体的な規準」という言い方で区別するようになりました。学生さんだと頭の中で想像することが多くなってしまうのですが、例えば「挨拶ができる」という規準に対して「相手の目を見て元気に挨拶できる」のと「社交辞令のように挨拶する」のを実際に見ると教えたい規準がわかり、具体的な規準もイメージできると思います。
匿名ですいません 2011/08/02(Tue) 編集
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1983/09/06
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自己紹介:
 私は,現在大学の教育学部4年生です。
子どもの成長していく姿や心の変容に興味を持ち,現在,子どもの心理的変容についての研究をしています。それを活かし,来年から教師になる予定です。
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