最近は,毎日卒業研究モードになっているが・・・なかなか上手くいかない。
特に,今は「データをを収集し,分析する」の繰り返し作業になっている。
今一番悩んでいることは,この研究で何を明らかにするのか。大枠として
ロボット製作学習における生徒の心理的な変容を明らかにし,それを基に
教育的な効果を明らかにする。そして,それを指導方法にフィードバックす
ることまでを研究にいれようと考えている。ただ,心理的な変容の要因とし
ては,いくつかあると思うが,どのようなことに着目すべきか,まだ明確に
なっていない。
また,もっと大きな枠組みで考えると,技術教育においてこの研究は,どの
ような役目を担い,活かされていくのかということもずっと考えているが思い
付かない。
以上2点について,もう少し本や先行研究にあたり,考えていきたいと思う。
最近は,来月行われる日本産業技術教育学会東海支部大会の要綱作成に励んでいた。
要綱を書くのは,初めてのことだったので,何から初めて良いのかわからず手探り状態で書き始めた。
その中で,今回以下の3つのことを意識して取り組んでみた。
1)他の研究の要綱を何度も見て,研究についての考え方や要綱の表記の仕方等を学ぶ
2)研究の目的と結論を対応させ,一番初めにしっかり固めるべきである
3)研究の要綱は他の人に自分の研究アピールし,説得するものである
結果的には,意識することで自分の研究の全体像がさらに見えてきたような気がする。
先生と研究の話をさせていただくと,いつも今やっていることの2,3段階先の話までして
くださる。これは,僕ら学生に研究の全体像を早く見通せるようになって欲しいからなので
はないかと考える。研究の現状をしっかり把握することも大切であると思うが,それに加え
て,先の先まで考えれるようになるとさらに研究が自分のものになると思った。
※以下の写真は,研究でお世話になっている中西先生(心理学研究室)のおみやげです。
美味しくいただきました(^^)
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子どもの成長していく姿や心の変容に興味を持ち,現在,子どもの心理的変容についての研究をしています。それを活かし,来年から教師になる予定です。